むくむくアーカイブス 最新更新日 2012.3.1

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むくむく通信 文学のはなし




むくむく通信<文学のはなし>
2004.5.3〜2008.10.10


  ◎文章を書く人になる

文学って文字を並べて連ねて文章をつくっていくことですよね。
文章をつくってそのまま文学になったらいいんだけれど
そうはならないんですよね。

以前にこんな同人雑誌をやっていたことがあって
小説を発表したこともありますがね〜



その後、個人誌を発行していまして
写真と文章を並列して発表してきましたね〜

 


いまだったら簡単にHPつくれて
情報の発信者になれる時代ですね。

出版社や放送局が自分でできる!!
そんな時代になりました。
世の中変わってきたな〜と思う

そんな時代になにができるのかな、って思いますね。
マジ、手段はだれでも使うことができる時代だけれど
内容はどうなのかな?

文学っていうのは見えない世界を見えるようにしていくことかな〜
文字や単語にまつわりついたイメージと意味を
異なったイメージに移行させていって
あらたなイメージ世界を創っていく、とでもいえるかな〜

わたしの作業は写真と文章の組み合わせってのが主体ですねん。
それを音楽的に構成してあげて
いまの気分をいうと
徹底して美しいものの美しさを引き出してあげたいな〜

文学がこれまで扱ってきたテーマというのは
やっぱり人間のあり方だったと思うけれどね
どん詰まりの苦悩!なんてことがテーマになっていたけど
これからはそうじゃないよな〜

人間の身体ではない部分の人間部分
つまり精神とか内面とか言ってる部分ですね

食べることが身体の部分を養ってあげることだとすれば
文学や音楽、総称して芸術部分っていうのは精神を養ってあげることですね

この両方がうまく重なり合っていけば最高なんですね
そのさきにエクスタシー領域があるってわけですね

それからね、消費する人から生産する人への転換ですね
50年先にロボットと人間がサッカーやって
ロボットが勝つってことを目標に先端科学が進んでる
そうなったときどうする?

そうなんですね、ものを創りだすことをやりださないと
人間失格になってしまうね、人間ロボットやね

そんなわけで言葉を使うことが人間生活の基本にあるから
文学するってこともますます大事なことなんよね
ぱんを作ったり野菜を作ったりすることと同列なんよね

きょうはここまで、またね^o^

2004.5.3